
本記事は、アパレル歴20年の筆者が解説しています。
「韓国通販の55って、日本のMサイズ?」
「44・55・66とS・M・Lはどう対応しているの?」
「普段は日本でMサイズだけど、韓国服では何を選べばいい?」
韓国服を探していると、日本ではあまり見かけない「44・55・66」という数字が表示されていることがあります。
また、同じ「S・M・L」でも日本で普段着ているサイズと合うのか不安になる方も多いでしょう。
実は、韓国のサイズ表記を日本サイズへ完全に置き換えることはできません。
目安となる対応関係はありますが、ブランドや商品によって実際の寸法が異なるためです。
そこで本記事では、韓国服の「S・M・L・44・55・66」などのサイズ表記を日本サイズと比較しながら、表記の見方や購入前の確認ポイントについて詳しく解説していきます。
- 韓国服で使われる主なサイズ表記
- 韓国のS・M・Lを見るときの注意点
- 44・55・66の意味
- 44・55・66と日本サイズのおおよその比較
- 44〜55・55〜66などの範囲表記の見方
- FREE・ONE SIZEとの違い
- 換算表によってサイズが違う理由
- 購入前に確認したいサイズ情報
韓国服のサイズ表記は日本とどう違う?

韓国のレディースファッション通販では、「S・M・L」だけでなく、「44・55・66」や「FREE」など複数の表記が使われています。
まずは、それぞれが何を表しているのか整理しておきましょう。
| 番号 | サイズ表記 | 主な見方 |
|---|---|---|
| ① | S・M・L | 日本でも使われるアルファベット表記 |
| ② | 44・55・66 | 韓国服で見かける数字表記 |
| ③ | 44〜55・55〜66 | 対応するサイズ範囲の目安 |
| ④ | FREE・ONE SIZE | 1サイズ展開の商品などで使用 |
①S・M・Lは日本と同じサイズとは限らない
韓国服でも「XS・S・M・L・XL」といったアルファベット表記は広く使われています。
そのため、日本で普段Mサイズを選んでいる方なら、韓国通販でもMを選びたくなるかもしれません。
ただし、同じ「M」という名前でも実際の肩幅・胸囲・ウエスト・着丈などが同じとは限りません。
| 表記 | 購入時の考え方 |
|---|---|
| S | 「日本のSと同じ」とは決めつけない |
| M | 普段Mでも商品寸法を確認する |
| L | ゆとりやシルエットまで確認する |

僕が接客していた頃も、「いつもMだから今回もM」とサイズ名だけで選ぶより、商品ごとの寸法やシルエットを確認した方が失敗を防ぎやすいと感じていました。
②44・55・66は韓国服で使われる数字表記
韓国のレディース服では、「44」「55」「66」「77」などの数字でサイズを表すことがあります。
基本的には数字が大きくなるほど、対応する体型や商品のサイズも大きくなると考えると分かりやすいでしょう。
おおまかな並び方は次の通り
| 小さい | ← サイズ → | 大きい |
|---|---|---|
| 44 | 55 | 66 → 77など |
ただし、44・55・66は商品の実寸そのものを示す数字ではありません。
「55だから胸囲55cm」という意味ではないため注意してください。
③44〜55・55〜66などは対応範囲の目安
商品ページによっては、「44〜55」「55〜66」「44〜66」といった範囲で表示されている場合があります。
このような表記は、その商品の着用サイズの目安として複数のサイズをまとめて示しているケースがあります。
| 表記例 | 見方のイメージ |
|---|---|
| 44〜55 | 比較的小さめのサイズ範囲 |
| 55〜66 | 標準前後のサイズ範囲 |
| 44〜66 | 幅広いサイズを想定した商品 |
| 66〜77 | やや大きめのサイズ範囲 |
同じ「44〜66」でも、体に沿う服とゆったりした服では着用感が変わります。
そのため、範囲表記だけで判断せず商品寸法も確認しましょう。
④FREE・ONE SIZEは44・55・66とは別に考える
韓国通販では「FREE」「ONE SIZE」などの表記もよく見かけます。
これは、複数サイズから選ぶ商品ではなく、1サイズのみで販売されている場合などに使われます。
| 表記 | 基本的な見方 |
|---|---|
| FREE | 1サイズ展開など |
| ONE SIZE | 1つのサイズで販売 |
| 44〜66 FREE | 対応範囲を併記している場合もある |
FREEだから「誰でも着られる」という意味ではありません。
FREE表記の商品を選ぶときは、数字表記とは別の確認ポイントがあるので、サイズ感や実寸の見方を詳しく知りたい方は、こちらも参考にしてください。
韓国服の44・55・66は日本の何サイズ?目安を比較

44・55・66を見たときに最も気になるのが、「日本では何サイズなのか」という点でしょう。
ここでは絶対的な換算ではなく、サイズ感をつかむための目安として整理します。
| 番号 | 韓国表記 | 日本で考えるときの目安 |
|---|---|---|
| ① | 44 | XS〜S前後として扱われることがある |
| ② | 55 | S〜M前後として扱われることがある |
| ③ | 66 | M〜L前後として扱われることがある |
| ④ | ― | ブランド・商品によって対応が変わる |
ショップによって「44=S」、「55=M」、「66=L」のように案内される場合もあるため、商品ページのサイズ表を優先してください。
①44は小さめサイズの目安
「44」は、韓国レディース服の数字表記では比較的小さい側に位置し、アルファベット表記ではXS〜S程度の目安として案内される例があります。
ただし、「日本でSなら韓国では必ず44」と考える必要はありません。
44を見るときのポイント
- 小さめサイズとして扱われることが多い
- XSまたはS相当として案内される場合がある
- 商品寸法によって実際の大きさは変わる
普段Sサイズを選んでいる方でも、肩幅や身幅が合わなければ44が小さく感じる場合があります。
②55は標準前後のサイズとして使われることがある
「55」は韓国レディース服でよく見かける数字表記のひとつで、S〜M前後のサイズ感として扱われるケースがあります。
一方で、ショップの換算表によっては55をMとして案内している場合もあります。
55を見るときのポイント
| 確認項目 | 注意点 |
|---|---|
| 換算表 | S・Mのどちらで案内されるか確認 |
| 商品寸法 | 胸囲・肩幅などを確認 |
| シルエット | タイト・標準・ゆったりを確認 |

元アパレル店長時代にも、同じMサイズを探しているお客様でも、好みのゆとりや商品デザインによって提案するサイズが変わることがありました。
55についても「標準サイズ」とだけ覚えるより、商品ごとに確認する方が安心です。
③66はM〜L前後の目安として使われることがある
「66」は44・55より大きい側のサイズで、M〜L前後として案内されるケースがあります。
ただし、66だから日本のLと完全に一致するわけではありません。
66を見るときのポイント
- 55より大きいサイズの目安
- MまたはL相当として案内される場合がある
- ゆったりした商品では着用できる範囲が広がる場合がある
数字を日本のサイズへ機械的に変換するより、「55より66の方が大きい」という順番を理解したうえでサイズ表を見る方が使いやすいでしょう。
④なぜ換算表によってS・M・Lが違うの?
韓国服のサイズを調べていると、「44=XS」と書かれた表もあれば「44=S」と書かれた表も見つかります。
これは、すべての商品で共通する絶対的な換算表があるわけではないためです。
主な理由
| 理由 | 内容 |
|---|---|
| ブランド差 | サイズ設計がブランドごとに異なる |
| 商品差 | タイト・オーバーサイズなどで寸法が変わる |
| 換算方法 | 日本向けの案内方法がショップごとに異なる |
| 対応範囲 | 1つの商品を複数サイズ向けとして案内する場合がある |

実際に販売現場でも、ブランドが変われば同じS・M・Lでも着用感が変わることは珍しくありませんでした。
44・55・66は「どの辺りのサイズかを探す目印」と考えると分かりやすいでしょう。
韓国服のサイズ表を見るときに確認したい4つのポイント

44・55・66の意味が分かっても、それだけで購入サイズを決めるのはおすすめできません。
韓国通販でサイズ表を見る際は、次の4点を順番に確認してみてください。
| 番号 | 確認ポイント | 主な内容 |
|---|---|---|
| ① | ショップのサイズ表 | 独自の対応表を確認 |
| ② | 商品ごとの実寸 | 肩幅・胸囲・ウエストなど |
| ③ | 寸法の測り方 | 平置き・周囲寸法を確認 |
| ④ | 換算表は目安にする | 最終判断を数字表記だけにしない |
①ショップやブランドのサイズ表を優先する
「韓国サイズ55=日本サイズ○○」と検索して一般的な換算表を見ることは、最初の目安として役立ちます。
ただし、実際に購入するときは販売ページに掲載されているサイズガイドを優先しましょう。
サイズ表で確認したい項目
- XS・S・M・Lとの対応
- 44・55・66との対応
- cm表記の実寸
- 推奨サイズの案内
通販やブランドを調べていると、同じ数字表記でも案内方法が異なるケースがあります。
一般的な換算表だけを見て購入ページの情報を飛ばさないことが大切です。
ブランド独自のサイズ表を確認したくても公式サイトが見つからない場合は、販売店と公式サイトを区別して探すところから確認してみましょう。
②商品ごとの実寸を確認する
最終的なサイズ判断で特に役立つのが、商品ページに掲載されている実寸です。
| アイテム | 確認したい寸法の例 |
|---|---|
| トップス | 肩幅・身幅・着丈 |
| パンツ | ウエスト・ヒップ・股下 |
| スカート | ウエスト・ヒップ・総丈 |
| ワンピース | 肩幅・胸囲・ウエスト・着丈 |

これまでに多くのサイズ相談を受けてきた経験からも、サイズ名より具体的な寸法を比べた方が判断材料を増やせると感じます。
特に通販では試着できないため、手持ちの服と寸法を比べる方法が実践しやすいでしょう。
サイズ以外にも、初めて利用する韓国通販では購入前に確認しておきたい項目があり、ショップ選び全体で失敗を減らしたい方は、こちらも参考にしてください。
③平置き寸法か周囲寸法か確認する
海外通販でサイズ表を見るときは、「50cm」という数字だけではなく、どのように測られた数字なのかも確認してください。
例えば、胸部分を平らに置いて端から端まで測った幅と、胸まわり一周の寸法では意味が異なります。
| 表記方法 | 見方 |
|---|---|
| 平置き幅 | 服を平らに置いた横幅 |
| 周囲寸法 | 胸囲・ウエストなど一周の寸法 |
| 商品実寸 | 完成した服そのものの寸法 |
| 推奨体型 | 着用する人の体型目安 |
通販サイトを調べていると、商品によってサイズ表の測定方法まで掲載されている場合があります。
数値だけを比べるのではなく、測定方法の説明も一緒に確認すると間違いを減らせます。
④換算表だけで購入サイズを決めない
44・55・66の換算表は便利ですが、役割は「候補を絞ること」です。
実際に選ぶときは、次の順番で確認すると整理しやすくなります。
サイズ確認の3ステップ
- 44・55・66やS・M・Lから候補を探す
- 販売ページのサイズガイドを見る
- 商品実寸と手持ちの服を比較する
例えば普段Mを着ているからといって、最初から55や66のどちらかに決める必要はありません。
候補を見つけたあとに実寸を確認することで、サイズ表記の違いに振り回されにくくなります。
尚、「韓国服らしいサイズ表記がある=韓国ブランド」とは限りません。ブランドの出自や通販サイトの違いも確認したい方は、次の記事で見分け方を解説しています。
まとめ:韓国服のサイズ表記は換算だけで決めず実寸も確認しよう

韓国服では、日本でもおなじみの「S・M・L」に加えて、「44・55・66」などの数字表記が使われています。
数字の意味と順番を知っておくだけでも、商品ページのサイズ表をかなり読みやすくなるでしょう。
| 確認項目 | 覚えておきたいこと |
|---|---|
| S・M・L | 日本と同じ寸法とは限らない |
| 44 | XS〜S前後の目安になる場合がある |
| 55 | S〜M前後の目安になる場合がある |
| 66 | M〜L前後の目安になる場合がある |
| 44〜66など | 対応サイズの範囲を示す場合がある |
| FREE | 1サイズ展開などで使われる |
| 最終判断 | 商品ごとのサイズ表・実寸を優先する |
大切なのは、「44=必ずS」「55=必ずM」のように固定して覚えないことです。
まずサイズ表記から候補を絞り、最後にその商品の実寸を確認してから購入するようにしましょう。






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